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世界経済と英語学習

まずは授業風景です。

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そしてこちら、生徒さんから頂いたご感想第一弾です。

12日の特別授業 BBCニュースの解説レッスン、ヨーロッパの信用不安が各国の市場の混乱を招いているので用心しなければならない。。というニュース。 なんとなくしかわかっていなかったのを一緒に読みながら、一文づつ理解していきました。 基本を学ぶことももちろん大切ですが、これからの国際社会を生きるために必要な情報を読み取れるようにならなければという意識になりました。 人口が減少していく日本で将来的には海外からの労働者に一次産業、インフラ工事、補修などをお願いせざるをえない状態になるかもしれません。 その時に英語でのコミニケーションがとれなければ仕事にならないし、町の治安も維持できないかもしれません。 近い将来に英語の必要性を痛感する大きな出来事が起こり得るような気もします。
海外との取引以前にこれからのこの国を守るためにも英語でのコミニケーションは必要ではないのかと考えさせられたレッスンでした。  大人のクラスはたまにこれを取り入れましょう。。という提案^−^;


先日特別授業をさせて頂きました。テーマはBBCニュースの今年1月3日の記事から取らせて頂きました。

リンクはこちら↓

http://www.bbc.co.uk/news/business-16387750

タイトルは"Asian stocks begin year with a gain on encouraging data"

「希望の持てるデータ付きのアジアの新春株価」ということころでしょうか。

要約すると年明け早々のアジアの株価は軒並み上昇しており、それだけでなくヨーロッパの主要市場でも株価が上昇している。

多くの投資家や政策立案者は市場が不安定な原因はヨーロッパ経済であると読み、更にはイギリスのIGマーケットがそれが解決されなければならないと述べている。

ところが年が明けてみればアジアの市場が非常に勢いづいており、それに対して「中国の製造業データはわれわれの期待を超えており、ドイツのDaxもフランスのCucもかなり前向きなセッション一晩中繰り広げた。」とIGマーケットは見解を見せた。
(つまりセッションしながら上がり続けたって事ですね。)

更に「今日の市場はちょっと斜に構えて見ている」と付け加えた。


というのがこの記事なのですが、BBCはご存知の通りイギリスでIGマーケットもイギリスの権威ある証券会社で言うなれば日経が日本の大手証券会社の見解を使って株価を読んだような記事です。

上の要約よりももっと簡単に言えばプロである大手の証券会社だって数字を見ながらころころ見解が変わる程今の景気の動向は読みにくいという事でしょうか。

BBCやCNNなどを読んでいると日本の記事とは視点が違うことをよく目にします。

その理由は色々あるとは思いますし書きにくいような理由もありますが一つは世界の共通語で書かれている記事は集められる情報が多いだけに偏りが少なく信憑性が高い。

世界中に英語が分かる人がいるわけですから多くの人がそれぞれの視点で記事をジャッジしている為意図的に隠したり操作したりする事も出来ない。と言えると思います。

日本で得られる情報と比較してみると?と思うようなことも多々あり、本当にこれからの難しい時代を生き残って行こうと思えばワールドニュースを自力で理解し指針を決めて行くことは必須になってくると思います。

 この後世界経済と国際化社会というお話をさせて頂いたのですが、感想を下さった生徒さんはその事について多く書かれています。そしてご自身の見解も多く聞かせてくださいました。やはり働いている世代の方はよくご存知で問題意識を持ってよく勉強なさっています。私自身も勉強になります。
 世界はどんどん便利になり小さくなり国境がなくなって行きます。TPPなどの問題に着目していらっしゃる方も多いと思います。
外国人労働者が国内に入ってくる一方居場所、働き場所を求めて若くて優秀な人材は外に出て行きます。

 皆さんのお子様が大人になった時、国内に残るにしても海外に出るにしても英語が話せなければ就業は難しい時代になっているでしょう。

 また、TPPの問題でお年寄りが国内に取り残されるような絵図がよく描かれいますが、英語が話せれば「国外移住」という選択肢も取れます。精一杯働いて働いて日本を、若者を育てた人たちがなぜ取り残されなければならないのでしょう?
働いた蓄えを持って気候のいい物価の安い食べ物の豊富な国に移り住んで幸せな老後を過ごす権利は十分にお持ちでしょう。
お孫さんやお子様が外に出られるならご一緒に出られても全然問題は無いでしょう。


子供も大人もそれから大人の大人、お年寄りだってみんな一緒です。


幸せの為に生き残って行く為に是非英語を学びましょう。

わたしも精一杯皆様のサポートをさせて頂きたいと思っています。

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